仮想通貨の口座開設はどこがおすすめ?【比較】

◯国内の主な取引所
仮想通貨を購入するためには、まずはどこかの取引所に登録する必要があります。
仮想通貨の取引所はいくつもありますが、今回は代表的な取引所とそれぞれの特徴について紹介します。

日本の取引所として代表的なのは「bitFlyer」「coincheck」「Zaif」の3つです。

◯bitFlyer
●主な特徴
・日本では最大手の取引所
・FXに強い
・ビットコインをギフト券等に変換できるサービス有
・盗難補償有
・コインの品揃えは今ひとつ
・アルトコインは販売所のみ

日本では最大手の取引所となるため、仮想通貨の取引を始めるにあたって、まずはbitFlyerのアカウントを作成するという人も多いです。

bitFlyerの特徴としては、やはり何と言ってもFXに強いことがあげられるでしょう。FXを考えている・興味があるという場合はbitFlyerに登録しておくことをおすすめします。

また、ビットコインとアマゾンギフト券にしたり、VISAのプリペイドカードにチャージしたりできるのも面白いサービスです。ビットコイン決済の対応店舗を探したり、一度現金に変換したりする手間がありません。

2段階認証を行えば、100万円までの盗難補償もあるため、万が一の時のリスクも抑えられます。

欠点としては、ビットコインの取引には向いているものの、それ以外の仮想通貨を扱いたいという場合にはあまり向いていないということがあげられます。
アルトコインには取引所が対応しておらず、bitFlyerからコインを購入する販売所形式のみとなります。取引所売買に比べると、販売所売買は手数料が高くなりやすいです。
また、取り扱いのあるコインの種類自体も少なく、色々な仮想通貨に興味があるという場合には物足りないでしょう。

◯coincheck
●主な特徴
・仮想通貨の品揃えが豊富
・使いやすく分かりやすいサイトデザイン
・レンディングができる
・盗難補償あり
・アルトコインは販売所のみ

bitFlyerと同じく国内ではトップクラスの取引量を誇る取引所です。
デザインがシンプルで使いやすく、初心者には特にオススメの取引所です。

coincheckの長所は、やはり取り扱いのある仮想通貨の種類が豊富だということです。他の2つの取引所では扱いのないコインも多く、ビットコイン以外のコインも気になっているのであれば、coincheckへの登録がおすすめです。
取り扱いコインもだんだん増えており、これからどんなコインが伸びそうなのか、注目されているコインはどれなのかという動向をチェックする上でもcoincheckのラインナップには要注目です。

また、coincheck独自のサービスとして「レンディング」というものがあります。
仮想通貨をcoincheckに貸すと、利息が得られるというものです。リスクはあるものの、手間が少ないため、忙しい人にはぴったりです。

しかし、コインの種類が豊富であることがcoincheckの特徴ではあるのですが、取引所形式で売買できるのは今のところビットコインのみです。それ以外については販売所形式での取り扱いとなります。
販売所売買はどうしても手数料がかさんでしまうため、アルトコインを積極的に売買したいという場合にはあまり向いていません。

◯Zaif
●主な特徴
・手数料が安い
・トークンの取り扱い有り
・積立投資が使いやすい
・サーバーが弱い
・盗難補償なし

Zaifは今回紹介している3社の中ではやや規模の小さな取引所です。

ビットコイン以外の仮想通貨にも興味があるのであれば、Zaifを利用するのが良いでしょう。
というのも、bitFlyerやcoincheckの場合、アルトコインの売買は販売所形式のみです。取引所が保有しているコインを購入する形式のため、取引所の利益のぶんだけ価格が高くなってしまいます。
しかし、Zaifでは全てのコインで取引所形式が利用できます。コインの価格は買いたい人と売りたい人の需要と供給によって決まるため、手数料のぶんを余計に払う必要がありません。

トークンの取り扱いがあるのも、今のところはZaifのみです。まだ市場規模も知名度も低いトークンですが、これからの伸びが期待できる市場でもあります。

また、積立投資が使いやすいのも特徴です。
仮想通貨は変動しやすいものの全体でみれば右肩上がりとなっているため、積立投資に向いています。他にも積立投資ができる取引所はありますが、Zaifの積立投資は手数料がやすく仕組みも分かりやすく使いやすいです。

Zaifの欠点は、サーバーが弱いということです。
頻繁にサーバーダウンが起こるため、短期の取引には向いていません。

◯おすすめの取引所は?
ここまで紹介してきたように、取引所によって得意な分野が異なります。
どこか一つの取引所に絞るのではなく、今回紹介した取引所についてはとりあえず3社とも口座を作ってしまうのがおすすめです。

書類の提出や本人確認の手間を考えると一気に済ませてしまったほうが良いというのもありますが、リスクを抑えるという点でも、複数の取引所を利用するのは重要です。

円やドルなどの通貨と違い、仮想通貨は取引所の破産やハッキングなどで資産が消えてしまうリスクが高いです。一つの取引所に依存してしまうと、万が一の事態が起こった時の被害も大きくなります。
今回紹介した取引所はどこも大手で、すぐにどうにかなってしまう可能性は低いですが、世の中何が起こるか分かりません。自己防衛は大切です。

また、複数の取引所を利用していれば、取引所感の価格差を利用して利益を得る裁定取引(アービトラージ)もできます。
ビットコインの価格は取引所毎に微妙に異なるため、一番安い取引所でビットコインを購入し、一番高いところで売却すれば差額が利益になります。
時間がかかる上に利益も小さいのですが、リスクは小さいため時間に余裕があるのなら試してみても良いでしょう。

◯両替所も活用
両替所は仮想通貨同士を交換する場所です。

海外の取引所に比べると、日本の取引所は取り扱っている仮想通貨の種類が少ないです。
国内で取り扱いのないコインを購入する場合は、海外の取引所を利用する他ありません。

海外の代表的取引所としては、「Poloniex」「Bittrex」「Bitfinex」などの名前がよくあげられています。最近では海外でも日本語対応している取引所も登場しているため、以前よりは英語に自身がない人でも海外の取引所を利用しやすくなりました。
しかしそれでも、日本の取引所に入金しビットコインを購入し、海外の取引所に購入したビットコインを送金、その後そのビットコインで目当ての仮想通貨を購入する、というのは煩わしいです。手数料もかかります。

そんな時に便利なのが両替所や交換所とよばれるサービスです。「Changelly」が有名です。交換元と交換先のコインに対応したウォレットがあれば利用でき、最も良いレートで両替できます。
流れとしては、日本の取引所に入金しビットコインを購入、購入したビットコインをウォレットに入金、その後Changellyで目当ての仮想通貨と交換となります。
海外の取引所に登録する手間や送金の手数料もなく、スムーズに日本で扱いのないコインを手に入れることができます。
ウォレットが必要になるぶん、少しハードルは高いのですが、時間と手数料の節約になります。ウォレットに直接入ることになるため、取引所におくコインの額も少なくなり、セキュリティ面でも優れています。